2021.06.19|その他
農家もサードコミュニティをつくることが必要
あなたは”サードコミュニティ”って知ってますか?
地域にとけこんで生活するためには、当然ながら、住民どうしでコミュニケーションが取れることが必須になります。
また、農家間でもさまざまなコミュニティを形成して、情報交換をしたり、地域農業の将来について話し合ったりすることもあります。
つまり、地域では家庭とは別に、農業を核にしてさまざまなコミュニティが形成されて、農家はそのいくつかに属して役割を担うことが多いです。
農家は自分の家族と、地域農家のコミュニティに属して、そこで一定の役割さえ果たしていれば、それで十分に暮らしていけます。
でも最近思うのは、家庭でも地域農家でもない、
第3のコミュニティ
に属するのも大事なのじゃないかと。
自分が身を置くコミュニティが家庭とその周りだけだと、どうしても視野が狭くなることもあるし、価値観が同じとは限らないので居心地の悪さを感じることもあります。
そんなときに、職業やバックボーンの異なる人たちが、地域の分け隔てなく集まって、一緒に感情を分かち合う。
そんな”サードコミュニティ”こそが必要だと思います。
「地域のために」と思ってがんばっても、価値観の違いが壁になってうまく進まない時・・・
”サードコミュニティ”に集まってお互いの時間を共創していく。
それによって、思考が狭まることなく、俯瞰的に地域を眺められるし、自分のモチベーションを維持することができるのではないか。
最近つくづくそう思います。
家庭や仕事とは別に、自分が自分らしくいられる”サードコミュニティ”を、これからも大事にしていきたいと思います。
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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