梶原耕藝

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2021.11.30|農家の日常

おとうさんのしごと

「おとうさんは、トマト農家をしています」

「おしごと、がんばってください」

三男はみんなの前で、大きな声で発表してくれました。

先日、三男が通っている小学校の学習発表会がありました。

三男の学年は、スイミーの劇と、お父さんやお母さんの仕事について調べたことを発表するもの。

私たちがやっている仕事を自分なりに聞き取って、一生懸命に考えて、言葉にして発表してくれました。

普段は畑に来ることはそれほど多くない三男。

近所には自分と歳が近い友達がいないので、学校帰りに一緒に遊んだりすることができず、家に帰ったらしばらく一人でいることが多い。

極力ひとりにしないように、畑に連れてきたりしていましたが、最近は家で留守番するようになってきました。

それでも、自分の家族がどんな仕事をしているかはちゃんと理解しているようで、子どもに自分たちの背中を見せてあげることは大事だなと感じます。

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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