梶原耕藝

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2021.12.12|農家の日常

トマトの片付け作業

1年のうち最もモチベーションが上がらない、トマトの片付け作業。

支柱と支柱の間には、誘引用のビニールテープを張っているのですが、シーズンが終わっていざ片付けとなると、こいつが作業を遅らせる存在になります。

既に根を抜いたトマトの樹は、徐々に水分が抜けてカラカラに。

誘引用のビニールテープは畝ごとに全てつながっているので、刃物で裁断しながら、トマトの樹を手で倒伏。

支柱どうしを連結させたワイヤーなどを全て回収。

1つのハウスだけで200本以上ある支柱を、全てハウス外に撤収。

倒伏したトマトの樹の中には、切断したビニールひもがたくさん紛れています。

そのままにしておくわけにはいかないので、1本1本手で拾って回収。

このビニールテープの回収が、地味ですが意外に時間と労力を奪います。

陰にかくれてるテープを見落とさないようにしないといけない。

支柱に巻きついたテープを丁寧に外さないといけない。

あらためて、地味な作業です。。。

本格的な寒さがやってくる前には、ハウスの中をまっさらにしておきたいです。

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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