2022.01.29|その他
ピロリ菌の除菌はじめました
こんにちは。熊本の最高のトマト農家、梶原耕藝です。
『あなたはピロリ菌の陽性です。除菌をおすすめします』
12月に受けた人間ドックの検査結果にそう書いてありました。
「あー、やっぱりな・・・」
というのが正直な感想。
ピロリ菌にはどこで感染するのか、実はよくわかっていないらしいんですが、口を介した感染とか、幼少期に生水を飲んだりしたことが原因だろうといわれています。
自分が小学生の時は、下校途中にある近所のおばあちゃん家に寄って井戸水を飲ませてもらったり、山から流れてきてる湧き水を手ですくって飲んだりしてたので、ピロリ菌感染の心当たりしかありません。
今までも、たまに胃の調子が悪いときがあったので、
「もしかしてピロリ菌が悪さしてるんじゃ?」
と思ってたりしました。
今回、正式にピロリ陽性が判明したのと同時に胃炎も見られたので、除菌療法をおこなうことに。
1週間の服薬によって、高い確率で除菌できるそうです。
ただ、抗生物質を飲むので、ピロリ菌はもちろん体内の有用な菌も同時に死んでしまいます。
そこがネックだったんですよねー。
抗生物質はなるべくなら使いたくないものです。
自然界には良い面と悪い面があって、微生物の世界も例外ではない。
悪いと思われている菌も、別の角度からみると良い働きをしているかもしれない。
そして、何かの菌が死滅すれば、別の菌が繁殖して別の結果をもたらすかもしれない。
山からオオカミのような肉食獣を駆除したら、イノシシやシカが繁殖して、農作物の食害に悩まされているように。
とはいえ、胃には不安を持っていたので、除菌すると決めた以上は薬をちゃんと飲んで、回復に努めたいと思います!

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
最新記事
