2022.03.01|農家の日常
ハウスの増築作業を行う理由
熊本の最高においしいトマト農家、梶原耕藝です。
「すべてはおいしいトマトをつくるため・・・」
そう念じながら、ビニールハウスの増築作業を行ってます。
ハウスが7棟建っている畑があるんですが、以前から
「もっと効率良い使い方ができないかなー」
と思っていました。
畑の広さは限られているにもかかわらず、ハウスとハウスの間が離れていて、あまり効率的な使い方とは言えませんでした。
ただでさえ、真四角ではなく利用面積が限られている畑・・・うまく活用したい。
そこで、空いたスペースにハウスを増築し、畑をより広く使えるようにしています。
元々あったハウスにパイプを継ぎ足して増築するのは、意外と難しい。
また、ハウスを増築して変わるのは鉄骨部分だけでなく、被覆しているポリや、ハウスのサイドを覆っている防虫ネットなど、あらゆるパーツをすべて取付けしなおす必要が出てきます。
少し増築するだけなんですけど、意外と手がかかりますね。
でもまあ、すべては畑を効率よく活用して、そのぶんおいしいトマトをつくるためなので、がんばって作業を終えたいと思います!
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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