梶原耕藝

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2022.03.25|農家の日常

本業+役仕事の重圧をのりこえる

熊本の最高においしいトマト農家、梶原耕藝です。

年度末っていうのはホントに忙しいですね。

毎年、この時期を乗り切るのがけっこうしんどいです。

忙しすぎてブログの更新も遅れてしまいました。

本格的に夏秋トマトのシーズンが始まり、植付けの準備をしたり毎日あわただしい生活をしています。

おまけに、年度末はいろんな組織・団体にとって会計監査や年次総会を控える時期。

地域でいろんな役職を受けている身としては、資料作成や会議などで、本業以外にどうしても時間を取られてしまいます。

最近は雨が降ったりやんだりを繰り返していて、作業も予定どおりに進めることができません。

こればかりは仕方ないですね。

昨日、晴れたタイミングでハウスの中に肥料をまきました。

以前、両親が肥料をまく時は、肩ひもが付いた桶を抱えながら、手で肥料をすくってまいていました。

自分も手伝ったことがありますが、桶は重いし、石灰でも手でまこうものなら全身が真っ白になるので、どこにも出かけられません。

そんな作業をいつまでもしていられないということで、自分が就農すると同時に、まず肥料散布機を購入。

いろんな肥料を混ぜながらいっぺんにまくことができるので、手でまいていた時代がウソのようです。

機械化には投資が必要ですが、それによって得られる時間や省力化は他に替えられません。

次はどんな機械を買おうかな、など、WEB検索したりカタログを眺めたりする時間が楽しかったりします。

とりあえず、この年度末の”本業+役仕事”の忙しい時期を乗り越えたいです。

明日は大雨の予報が出てるので、今から排水対策もしなければ💦

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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