2022.04.27|農家の日常
盛り上がってきた有機ニンニクのほ場
こんにちは。
熊本の最高においしいトマト農家、梶原耕藝です。
昨日午後から今朝までのどしゃ降りの雨から一転、午後は天気が回復。
有機ニンニクのほ場を確認しに行ったところ、ニンニクの花茎が少しずつ伸びてきていました。
ニンニクは、昨年の10月に植付けをして、寒い冬は雪の下でジッとしたまま乗り越え、春の訪れとともに一斉に茎葉を伸ばし始めました。
そろそろ花茎が伸びてくるころだろうと様子を見ていたんですが、示し合わせたように一斉に顔を出し始めてます。
収獲はニンニクだけでなく芽もしますので、ある程度芽が伸びて花が咲く前のタイミングで摘み取ります。
これからしばらくは、その芽を摘むタイミングを見計らっていきます。
ニンニクはスーパーフード。
いろんな健康効果があることは昔から言われてますし、料理にも使いやすい。
メインで栽培しているトマトとの相性も最強なので、自家用トマトソースを作る時には欠かせません。
それに、その匂いのせいか野生動物の食害もない。
(↑個人的にここ重要)
食材としては良いこと尽くしのニンニクですが、収穫~乾燥~選別~出荷の工程が思った以上に手間がかかるなというのが、昨年栽培してみての感想。
雨も多かったので、作業が天気にもずいぶん影響を受けました。
その反省を踏まえつつ、今年は早め早めに作業を進めて、メイン品目であるトマトの管理に影響が出ないようにしたいと思います。
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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