梶原耕藝

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2020.04.06|農家の日常

トマトご一行様・・ご来臨!

とうとうトマトの苗が来ました~!!

セルトレーという育苗用のパネルの中にぎっしり入ってやって来るので、さっそくポットに植え替えをしました。

セルトレーより広いポットに植え替えることで、根を増やし丈夫な苗にしていきます。

この状態から畑に定植するまでの約1か月は、とにかく苗から目が離せません。

この時期にまず大事なのは「保温」です。

温度計を見ながらトンネルを開け閉めして、暑すぎず寒すぎず適温の状態を保ちます。

そんな矢先に天気予報では翌朝が「霜注意報」(-_-;)ヤバイ

4月に入っても寒い朝には氷点下になるので、そんな時は対策が必要です。

ビニールを多く被せたり、場合によっては暖房を焚いたりして室温を上げます。

育苗の失敗は許されません。

ここでの失敗はシーズン全体に大きく影響を及ぼすからです。

緊張するこの時期を乗り越えて、無事に苗を成長させることができると、いよいよ美味しいトマトをお届けすることができるようになります(^^)/

「ついにこの時期が来たかー」と気合が入りますね。

それでは、今シーズンも頑張ります🍅

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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