梶原耕藝

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2022.07.21|農家の日常

梅雨明けはもう目の前

台風が直撃したようなスゴイ雨風☔

トマトも風に揺さぶられて、嵐が過ぎるのをジッと耐えていました。

気象庁が梅雨明け宣言をした頃から、何だか嫌な感じがしていたんですが、案の定、梅雨本番のような連日の降り方です。

夏秋トマトにとって最大の敵ともいえる梅雨。

連日の雨天で日射量が少なくなり、十分な光合成ができないことから、トマトは軟弱な生長になります。

茎が細ってくるだけでなく、花芽をつくり出す養分が不足して、花が落ちてしまいます。

今は潅水をしたりしても、なかなか根が動かない時期であり、地上部も動かない時期でもあります。

やがて梅雨が明けると、日差しを待っていたかのように生長が強くなるんですが、気候の急変で生育バランスが崩れて、いろんな生理障害などが現れることがあります。

個人的に雨はキライなので早く晴れ間は欲しいんですが、そのぶん本格的な夏の暑さが到来。

天気予報だと、連日の長雨は今日で終わりのようです。

おそらく本当の梅雨明けなんだと思いますが、これからが本当に忙しくなるぞー💦

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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