梶原耕藝

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2020.04.13|その他

山都町ってどんなところ?

今回は、私が農業を営んでいる場所についてです。

どんな場所で、どんな環境で野菜をつくっているのかを知っていただきたいので。

熊本県山都町は、阿蘇山の南にある町です。

町の面積は、西側は熊本市と近く、東側は宮崎県と接していてとても広い。

その中でも、私の畑がある地域は阿蘇に比較的近いので、外輪山から続くなだらかな高原地帯。

標高はだいたい600mくらいです。

九州というと、何も知らない方は「暖かい」「南国」というイメージがあると思いますが、予想に反して冬はとても寒いです。

真冬は-10℃を下回る日も。

北陸から山都町に移住してきた人に聞いたところ、山都町の方が北陸より寒いと(・□・;)

というか、寒さの質が違うそうです。

日本海側よりも空気が乾燥しているから、余計に寒く感じられるのかもしれません。

ただし、その分夏は結構涼しく、エアコンなしでも過ごすことができます。

真夏でも窓を開けて寝ると寒くて風邪をひきそうです。

また、山都町は、日本でも有数の有機農業が盛んな町です。

町内で100件を超える有機農家が存在します。

先月、私もその中に加わることができました。

主な産業は農業で、その中でもトマトが一番の産物。

夏でも比較的涼しいし、寒暖差があるので、おいしい夏秋トマトをつくりやすいのです。

以上、私たちの住む山都町のご紹介でした。

こんな自然環境に囲まれながら、私たちはこれからも美味しい野菜を作り続けます!

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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