2024.07.01|農家の日常
夏秋トマト農家の鬼門=梅雨
1年前の大雨が一瞬、脳裏をよぎった…
夏秋トマト農家にとって、やはり梅雨は鬼門です。
ほぼ毎日雨ばかりで、トマトの生育管理も難しい状況が続いています。
日照不足で光合成ができず生育も軟弱、灌水しても根が動かない。
湿度が高くなるので病気の発生リスクも高くなる。
その上、昨年みたいな大雨が降れば、ハウス内が浸水してトマトに影響が出る。
今日も朝から大雨が降りました。
やりたい作業はあっても、雨風で濡れたトマトの樹を触って良いことはないので、ジッと我慢です。
そんな中でも、今年から本格栽培したミニトマト「ほれまる」が色づいてきました。
収穫はもうしばらく先ですが、樹の上でしっかり熟させた栄養たっぷりのほれまるをお届けできるのが楽しみです!
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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