梶原耕藝

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2020.04.22|農家の日常

風ニモマケズ

「ウワー!台風みたいな風だ!!」

「トマトの苗がぶっ倒れるんじゃねーの?」

「太陽出てるのにチョー寒い!!」

今日は朝から嵐のような風が吹いて、おまけに気温も低いし、農作業をするにはハードな一日でした。

しかも朝からとても寒くて、霜が降りてるんじゃないかと心配しました。

朝早くからハウスの様子を見に行って、

「よし、何とか異常なし!」

でもハウスを揺らすような風が吹いていたので、今日は一日中何度もハウスの様子を見に行く一日でした。

天気はいつだって気まぐれです。

晴れる日を雨にすることはできません。

当たりまえですけどね。

農家にできることは、そんな気まぐれの天気に合わせて、少しでも作物にとって過ごしやすい環境を整えてあげること。

でも、甘やかすだけではなく、時には厳しく。

子育てと一緒ですね(^^)

さあ、そんな日々変化する環境を乗り越えて今年はどんな野菜が育つのか、これからが楽しみです!!

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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