梶原耕藝

CATEGORY

KEYWORDS

2025.01.19|学習・研究

Kumamoto Education Weekに参加して感じたこと

官民問わず、組織のトップに立つ者が矜持を保つって大事ですよね。

熊本市内に用事があったので、そのまま午後は、熊本市教委主催のイベント「KUMAMOTO EDUCATION WEEK」に参加してきました。

最終日の今日聴きに行ったのは、3人の教育長によるトークイベント。

熊本市の遠藤教育長、大阪府の水野教育長、姫路市の久保田教育長。

久保田さんはTBSの元アナウンサーです。

3人とも異色の経歴を持つ人ばかりで、前職は民間なのが共通しているところ。

しかも、教育長としては40〜50歳と若い。

教育委員会というブラックボックス(に見られる)組織の中で、民間出身としてどう立ち振る舞っているのか、生の声を聴くことができました。

自分は教育に仕事として関わったことは少ししかないけど、教育がこれからいかに大事かは良くわかる。

印象に残ったのは、教育長は何だかんだで、教育予算をどれだけ引っ張ってこれるかが大事という話で、まさにそうだと。

結局、何かアクション起こすにも金と人がなければ形にできないですしね。

質問タイムには、山都町のような急速に少子化が進む町で、教育長になったらまず何に取り組むか聞いてみようかと思ったが、残念ながら時間切れに。

農業だけでなく、教育のような本業以外の勉強をするのも刺激になって面白かったです。

教育と農業は親和性があるから、農家としてもっと関わることができたら良いですね。

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

最新記事

トップに戻る矢印