梶原耕藝

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2020.05.20|その他

トマトの収穫量をふやす2本仕立て

トマトのわき芽って生育旺盛ですよねー💦

ホント・・・憎たらしいくらい(笑)

定植から10日以上経過し、株が日に日に大きくなっていくとともに、わき芽もガンガン伸びてきたので、今日はずっとわき芽かき作業を行いました。

基本的に、わき芽は養分を余計に使ってしまい不要なので、なるべく小さいうちに取り除くのですが、私の場合は1本だけ残します。

なぜかというと、1株のトマトを2本で仕立てるためです。

わき芽を全部取り除いて主枝にだけ実をつけさせる「1本仕立て」を基本形とすれば、主枝とわき芽の計2本を残して伸ばす方法は「2本仕立て」といい、これもわりとポピュラーなやり方です。

(他にも3本仕立てとか摘心2本仕立てとかいろいろあるんですが、ここでは割愛。)

2本仕立てのメリットは、1株あたりの収穫量が増えることや、苗の数が半分で済むのでコストを抑えられること。

デメリットは、管理が少し大変になることくらいですかね。

残すわき芽は、第一花房のすぐ下のを使います。

このわき芽が勢いがあってどんどん伸びていきます。

家庭菜園やプランターで栽培する場合も、2本仕立ては収穫量を増やす有効なやり方なのでぜひ試してみてください(^^)/

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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