梶原耕藝

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2025.03.19|農家の日常

3月の時期外れの雪

「知ってるか…ここ、九州なんだぜ?」

てセリフが聞こえてきそう(笑)

帰省している長男と次男。

体力が有り余ってるのか、昨日は積もった雪を見て、急にかまくらを作り始めた。

今回は雪の量がそんなに多くないので、ミニチュア版のかまくらて感じです。

3月も中盤を過ぎて、こんなに雪が降ることもあまりない。

ただ、積もるほど降ったのも、標高が高い我が家みたいな地域ばかりのようでして、改めて九州だけど九州らしくない場所に住んでるんだなと実感します。

10年近く前、山都町にUターンしてから大雪が降って、家族みんなでかまくらをつくったことを思い出します。

あれから時が経ち、長男次男は家を離れて生活するようになったけど、子どもの頃のこんな経験も忘れて欲しくないなと思いますね。

ちなみに、長男はあと1年、希望大学を目指し勉学に励むことになりました。

滑り止めを受けず1本に絞って退路を断ったのも本人の決断でした。

あと1歩でしたが、挫折を知ることも本人の人生に必要だったのだろうと感じます。

子どもが目標に向かって努力するぶん、親はそれ以上に努力する姿を見せないといけない。

挑戦したいことはいくつもあるので、子どもに負けないように努力せねばと気が引き締まります。

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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