梶原耕藝

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2020.06.17|農家の日常

トマトが色づき始めました

予想より早くトマトの実が色づき始めました!

定植してから40日ほど。

例年よりも10日ほど早く着色が進んでます(゚Д゚)

今年は5月の気温が高かったのが理由かもなーと思ってます。

ちょっとだけ収穫をしてみました。

すると、下の写真のようなトマトが複数見られます。

向かって右側の表皮が少し黒ずんでいるのがわかりますか?

これは「軟化玉」と呼ばれる症状で、特に病気ではありません。

黒ずんで見えるのは、中が黒いからではなく、果壁が薄くて中のゼリーが透けているためです。

原因は、定植してから活着後に急激に水分を吸収したため。

なので、生育初期はなるべく水やりを控えるのですが、それでもやはり1段果房では出やすいですねー💦

収穫が進んでくるとだんだん見られなくなるので、しばらくの辛抱かな。

とはいえ、果壁が薄いだけで味そのものは通常のトマトと変わりありません。

出荷はできないので、そのままうちの食卓でおいしくいただきました(^^)/

それから、先日まいた落花生の種ですが、3日ほど経ったらもう芽が出てきました。

「落花生はこんなに芽が出るのが早いのかー!?」

と、ビックリ!

種まきを手伝ってくれた三男が、さっそく学校に出す絵日記に書いていました。

やっぱり自分がまいてみた落花生なので、ちゃんと育っているか気になっているようです(^^

こういう経験ができるのも農家ならではだし、小学1年生の今だからこそ、新鮮な驚きをもって命の誕生をみつめることができるのだろうと思います。

「落花生が収穫できるようになるまで、世話係お願いね!」

とお願いしたら、喜んで引き受けてくれました。

基本的に管理は子どもたちに任せて、なるべく口は出さないようにしたいと思います。

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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