2020.07.09|学習・研究
伝える≠伝わる
相手に何か伝えたいことがあって、自分ではうまく話したつもりでも相手にはきちんと伝わっていないことって・・ありますよね?
「伝える」は、自分が相手に情報を送って知ってもらうこと
「伝わる」は、伝えたことを相手が理解し共感してくれること
という意味になるでしょうか。
「伝える」と「伝わる」では似ているようで大きな違いがあります。
たとえば、私が野菜の魅力や価値をお客様に伝えたいと精いっぱいアピールしたとしても、その魅力が理解できなければ、相手に「伝わった」ことにはなりません。
先日受講した、(株)農テラス主催「農業マーケティング講座」のテーマは【伝わる】。
農家にとってお客様に「伝わる」ことがいかに重要かを実践的に学ぶことができました。
相手が自分のことをまったく知らない状態からスタートして、徐々に興味・関心をもってもらい、自分とお客様との関係性が構築されてくる。
この一連の流れを意識して情報を発信していくことが大事だと教わりました。
世の中にはたくさんの情報が氾濫しているし、とにかく忙しい方が多いですよね。
そんななかでも、少しだけでも時間を割いて「読みたい」「聞いてみたい」と思ってくれるよう、これからもっと魅力が「伝わる」発信に努めたいと思います!
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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