梶原耕藝

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2025.09.20|農家の日常

ミニトマト「ほれまる」をご購入のみなさまへ

「ほれまる」はおかげさまで、購入されたお客様からもお取引先様からも好評いただいており、とても嬉しいです。

「甘くておいしい」「また食べたい」といった声、本当に励みになっています!

ただ……ここで少しお知らせです。

実は今、収穫量が少しずつ減ってきています。

というのも、季節が徐々に秋めいてきて、実の色づきが少し緩やかになり、実のサイズも以前に比べて小玉(といっても通常のミニトマトと同程度)になってきているためです。

ついこの前まで、真夏のように暑い日が続いて大変だったのがウソのよう。

畑は標高632mの高地にあるので、寒暖差はおいしさの秘訣ではあるんですが、これからの時期は小玉傾向になりやすく、数も少なめになってしまいます。

その結果、ますます出荷できる量が限られてきていて、ご希望の数をすぐにお届けできない状況になってきています。

夏場は廃棄せざるを得ないほど一気に色づきが進みすぎたのに、秋になると量が減ってお客様からの要望に十分応えられない。

人為的にコントロールするのは難しく、自然相手の農業の厳しさがここにあります。

無理に早く収穫すれば数は確保できますが、やっぱり味と品質にはこだわりたいので、どうかご理解いただけると嬉しいです。

季節の変わり目で、ほれまるの味も少しずつ“秋の顔”に。

これからも大切に育てて、おいしさを届けていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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