2022.05.23|農家の日常
ようやくトマトが開花した
熊本の最高においしいトマト農家、梶原耕藝です。
トマトの苗を定植してから2週間が経過して、ようやく開花し始めました。
通常、トマトの苗を定植するタイミングは、最初の花が咲いた時なのですが、花芽が目視できれば問題はありません。
ただ、定植してから花芽の生長を確認していたんですが、なかなな大きくならず悶々としていました。
本来はもっと早く開花する予定だったんですが、開花が遅れた要因は、葉の枚数が多かったため。
通常、第1花房が開花するまでの本葉の枚数は8~9枚くらいなのですが、今回の苗は11枚もある。
逆に、早い時は5枚くらいで第1花房がつくこともあります。
本葉の枚数が多ければ、開花の時期も遅れますよね。
本葉5枚で花房がつくのと、11枚でつくのでは開花時期に大きく差が出ます。
葉の枚数に違いがでる原因は、育苗期間中の温度(日中、夜温)が大きいようで、育苗温度が高いと枚数が多めに出ます。
育苗期間中に好天が続いて気温が高めだと、こういう傾向になりやすいですね。
トマトの管理はあるわ、田植えもあるわ、ニンニクの収穫も間近だわで慌ただしいですが、やがてやってくる梅雨を前にいろんな作業を駆け足で終わらせたいと思います。
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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