2022.07.16|農家の日常
トマトの収穫が始まってます(ようやく・・)
待ちに待った初収穫。
今年のトマトの収穫は例年の10日遅れだ・・・
ようやくですが、トマトの収穫が始まってます!
今年はいつもにくらべて遅めの収穫開始。
例年であれば、6月下旬から収穫が始まっています。
定植時期は昨年と同じだったにも関わらず、収穫開始が10日ほど遅れました。
今年の苗が、育苗期間中に本葉の枚数が多く展開して、そのぶん第1花房が遅れて着花したためです。
同じトマトの苗でも、本葉5枚で花芽が来ることもあれば、今年のように11枚で来ることもあります。
そのぶん収穫期間が短くなってしまうので、収量にも影響が出てきますね。
というわけで、遅ればせながら収穫スタートしたわけですが、1段目の実は、樹に負担がかからない状態で生長するぶん、大ぶりになりがちです。
なるべく小ぶりにしたいんですが、収穫する頃にはどうしても大きく肥大してしまう。。。
今年は長雨が続く日が少ないぶん、梅雨時期に見られる病気もほとんど出ていません。
それもあって、トマトの生育は良く順調に進んでいます。
これから収穫が進んでいくと、樹勢も徐々に落ち着いてきて、大きさも食味も整ってくるはず。
夏本番を迎えて、トマトが美味しい季節になります。
生育バランスをうまく整えながら、シーズン終了まで乗り切りたいと思います。
ネット通販の方ももうすぐ開始しますので、しばしお待ちくださいm(__)m
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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