梶原耕藝

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2022.09.18|農家の日常

農家にとって最も恐ろしいもの

ヤバい・・ヤバすぎる・・

今回の台風は相当ヤバい。

就農して以降、大型台風の直撃は何とか回避してきたけど、ついに今回、最悪のルートで台風が上陸しそう。

最大風速50m以上の台風が直撃すれば、ハウスにも何らかの被害は避けられない。

ハウスを持っている農家の取る選択は、

①ハウス本体を守るために、被覆材をはずす

 →ただし、トマトの樹は大ダメージ

②トマトを守るために、被覆材はそのまま

 →ただし、風害によって被覆材がはがれたり、最悪、ハウスが倒壊する場合ものどちらか。

夏秋トマト農家にとっては今が大事な時期なので、②を選択します。

とにかく、ハウス本体に被害が出ないよう祈るしかありません。

ハウスを補強したり排水を確認したりして、やれることをやるしかありません。

それでは今から収穫作業に向かいます!

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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