2022.10.26|商品紹介
秋トマト『日の宮』をつくった理由
熊本の夏秋トマト農家、梶原耕藝です。
今回は、晩秋の秀麗トマト「日の宮」をつくった理由についてお話しします。
11月も目前にせまり、朝はずいぶんと肌寒くなってきました。
ちなみに、今朝の最低気温は3℃くらい。
かろうじて霜は降りていませんでした。
一方で、日中の気温は20℃を超え、半そででも過ごせる暖かさです。
この昼夜の寒暖差によって、トマトの実はグッと硬く締まってきます。
実が硬くなるのは味が乗ってきている証拠ですが、そのぶん、割れやすくなるのが玉にキズです。
この時期のトマトは一年で最もおいしいのですが、その良さは消費者には知られていません。
作り手側が情報発信してこなかったことが原因でしょう。
そもそも、市場に出荷している農家は消費者との距離が遠く、情報を伝える必要に迫られませんでした。
消費者に有益な情報を積極的に提供するのは、これからの農家の大事な役割だと思います。
一番美味しい時期のトマトを、誰にも伝えることなく、ただ黙って出荷するのではなく、きちんとその価値を伝え満足していただきたい。
そんな想いがあり、選りすぐりのトマト「日の宮」を販売しています。
「日の宮」は7箱限定で販売中です。
もっとも美味しいタイミングを見計らってお届けしますので、オンラインショップからチェックしてみてください。
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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