2023.07.24|農家の日常
トマトが再び浸水・・・排水対策に迫られる
熊本のトマト農家、梶原耕藝です。
梅雨が開けたのか開けてないのか、よくわからない天気の中、今日も午後になって急にどしゃ降りの雨が。
バケツをひっくり返すという表現がピッタリ。
案の定、雨水が大量に流れてはけきれずに、一気にハウスの中に流れ込んできました。
「先日の豪雨に続き、またか…」
雨がやまないと手の施しようがなく、川のように水が流れるハウスを黙って見守るしかありません。
今年は、一気に降る時の雨量がハンパない場合が多いので、排水対策は根本からやり直す必要があります。
来シーズンに向けての大きな課題です。
浸水で恐いのは、湿害でトマトの根がダメージを受けて、その後の生育に大きな影響が出てしまうこと。
なので、急いで回復させる必要があります。
とりあえず明日は、MOXという酸素供給剤を使って、湿ってしまった土壌に酸素を与えようと考えています。
まずは樹勢回復。
しっかし、今年はとにかく雨に泣かされるなぁ…
せっかく順調だったトマトに大きな被害が無いことを祈るばかりです…
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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