梶原耕藝

CATEGORY

KEYWORDS

2023.12.24|学習・研究

トマト加工品づくりの道~その①

県のアグリビジネスセンターを利用させてもらい、トマトジュースの試作をしてきました。

持ち込んだのは、シーズン中に冷凍保存していた「フルティカ」と「ほれまる」。

どちらがジュースに合っているか、比較するための2種類です。

解凍したトマトを90℃以上加熱してから裏ごし。

加熱殺菌した瓶に詰めていきました。

で、肝心の味はどうかというと、原料の特徴がよく出ていました。

フルティカジュースの方は酸味が抑えめでさっぱり系。

ほれまるジュースは甘みと酸味どちらも強めで濃厚。

県庁の方にも試飲してもらいましたが、

個人的には、ほれまるジュースの方に軍配が上がりました。

今回は搾汁したものをそのまま瓶詰めしたストレートなトマトジュースで、加熱時間をコントロールしたりすることで味も変化をつけられそう。

今回の目的は、栽培シーズンでなくてもいつでもトマトをお届けできるようにしたいのと、商品ラインナップの充実のため。

みんながアッと驚くトマトジュースをつくるために、今からがスタートです!

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

最新記事

トップに戻る矢印