梶原耕藝

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2020.04.17|農家の日常

トマトの諸君、全員整列ーっ!!

「トマトの諸君、全員整列ーっ!!」

ズラッ!!

いやー、、、

ハウスの中を埋め尽くすくらい、トマトが勝手に並んでくれました✊

・・・て感じだったら良いのですが、そんなわけにもいかず(笑)、半日かけてトマトの苗の並び替えをしました。

何のために並び替えるかといいますと、、、

これまではトマトのポット苗を密着させて並べていたわけです。

しかし、苗が成長してくるにつれて隣のトマトと重なり合ってくるので、適当な間隔を保ってあげる必要があるからです。

ポットどうしがくっついてる間はホースを持って潅水(=水を与える)するのですが、今後は潅水用のチューブを使って水やりを行います。

並べたポットの上をまっすぐに走っている黒いチューブがそれです。

↓こんなヤツ。

チューブには小さな穴が開いていますので、水を流すと穴からポタポタと点滴みたいに水が出てきます。

トマトは乾燥を好む植物です。

水のやりすぎは良くありません。

なので、ポタポタと一定時間水を垂らす程度でも、十分な潅水量を得ることができます。

さて、もうすぐ花芽が見えそうな感じになってきました。

いつでもトマトの定植ができるように、これから急ピッチで準備を進めていきます。

全ては美味しいトマトをつくるため。

これからやってくる暑い夏に負けないくらい、熱いハートで農業を頑張っていきます!!

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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