2024.06.22|学習・研究
ストレス栽培トマト の生長記録②
水分が少なすぎて花が枯れた…
この見極めが節水栽培の成功のカギか。
今年から挑戦している節水栽培トマト。
グッと水を絞って育てています。
でもその影響で茎も細いし葉も小さい。
梅雨入りが遅れて暑い日がしばらく続いたこともあって、2段目の花が枯れていました。
かと言ってたくさん水を与えると意味がない。
与えすぎないと実が付かないし、樹自体が枯れるかもしれない。
ギリギリのラインを目指すのだから、こういうリスクは当然付きもの。
収穫量を考えれば、当たり前に水も肥料も与えて大きく育てた方が良いに決まってます。
余計な手間もかかりません。
か細く育つトマトの樹を見てると、ついつい手をかけてあげたくなりますが、ここはガマン。
いや、樹がある程度育つまでは大きく育ててあげた方が良かったのか…?
とにかく試行錯誤の日々です。
たとえ失敗したとしても、今回やってみたことが人生のどこでどう活きてくるかはわからない。
だから挑戦は尊いと思うのです。
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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