2021.04.05|商品紹介
人参パウダーを試作しました
私がつくっている有機ニンジンを使って、パウダーに加工してみました。
私が就農した時から、冬場の仕事として冬ニンジンをつくっています。
夏に種をまいて、冬~春にかけて収穫します。
私の住む山都町は、真冬だと-10℃以下まで気温が下がるほど、南国九州とは思えないところなのですが、逆に寒いからこそニンジンが糖度を増し、甘みを蓄えたうまいニンジンが採れます。
ニンジン自体も美味しいんですが、実は、葉っぱもおいしくて、たまに通りがけのオジサンが「葉っぱが要らないならちょうだい」と言ってくるほど(;^ω^)
葉っぱは天ぷらにしたり、しょうゆを和えて炒めてご飯の友にしたり、いろんな使い方ができます。
ニンジンは根も葉も水分が少なく、甘みや香りが強いので、乾燥させて水分を飛ばしてから微粉砕して、パウダー状にしてみました。
しっかり乾燥させてから粉砕機にかけると、きれいなバウダー状になります。
根は甘みがとてもあるし、葉は見ためがほぼ抹茶と同じで鮮やか。
いろんな食品に甘みや香りを加えるのに使えそうです(^^
今後、どんな利用方法ができるか、いろいろ試してみたいとおもいます。
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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