梶原耕藝

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2021.04.13|農家の日常

わが愛機ブレンドソーワ

トマトの植付け前に元肥を施す作業をしました。

時期としては遅めですが、実際に定植するのは1か月先なので、問題ないと思います。

トマトは肥料や圃場条件に敏感に反応する作物なので気をつかいます。

特に、肥料の施し方が変わると、着果数や収量、品質にも影響が出るので、その生育段階に応じた肥料の与え方が必要です。

堆肥は既に入れていたので、今回は肥料を施していきます。

マグネシウムやカルシウム、鉄などの入った資材を複数投入していくのですが、その際にとても大事な役割を果たしてくれるのが・・・

ブレンドソーワ

いろんな種類の肥料(あるいは堆肥)をかき混ぜながらまくことができる、自走式の機械です。

私が就農した時には無かったので、肥料をまく時どうしてたかというと、全て手でまいていました(-_-;)

肩掛けの桶の中に肥料を入れて、それを担ぎながらハウスの中を歩き、手でまいていくわけです。

これが重労働でとてもイヤでした。

石灰なんてまいた日には、全身が真っ白になります。

「今の時代に手でまくなんてあり得ない・・😢」

そう思って買ったのが、中古のブレンドソーワです。

おかげで、作業時間を以前の1/4ほどに短縮したうえに、均一に肥料をまくことができるようになりました。

就農後しばらくしてすぐ購入した機械なので、何となく思い入れがあるんですよねー

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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