梶原耕藝のあゆみ
History経営理念
文化4年から200年。
梶原耕藝は、これからの
農業に挑戦します。
梶原耕藝は、1807年(文化4年)に先代
梶原栄八が農業を始めてから200年以上もの間、
代々農業を営んできました。
山や原野を開墾し田畑をつくり
お米を中心に栽培してきましたが、戦後の減反政策を機に
山都町の冷涼な気候と寒暖差を活かしたトマト栽培に
力を入れるようになりました。
先代から受け継いできた土地と技術を活かすこと。
地域の皆さまに安全安心な農作物を届けること。
梶原耕藝は、これからもお客様の幸せを願い
農業に取り組んでまいります。
Predecessor先代紹介
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3代目梶原亦次郎
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4代目梶原定
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5代目梶原健士
時代の変化に挑戦してきた200年
初代が梶原家を立ち上げてから200年。これまで先祖は、時代の荒波にもまれながら全力で駆け抜けてきました。我が家には、約100年前に建てられた大きな牛舎があります。養子だった3代目が遺したものです。牛の肥育を辞めてからも、倉庫兼作業場として大切に使っています。4代目は、非常に聡明な人物だったそうです。ただ、残念ながら43歳の若さで亡くなりました。生前の姿を見たことはありませんが、「もし生きていれば間違いなく人の上に立つ人物だった」と、曾祖母がいつも口にしていました。
5代目は、農業だけでなく自分の趣味や楽しみの時間も大事にする人
でした。そんな性格は、今の私に受け継がれているのかもしれません。私が小さい頃はいつも車に乗せられて、どこかに連れて行ってもらったのを覚えています。
この200年間をふりかえれば、先祖のたゆまぬ努力があったからこそ、今の私たちがある。農業用水が乏しかったこの集落に、数キロ離れた川から用水路を引いてくれたおかげで、今日豊かな農を営むことができるようになった。梶原家に遺されてきたものを大事にすると同時に、これから来る新しい時代に合わせて、変えていくべきものは変えていくことが、200年目の私に与えられた役割だと考えています。
History沿革
文化4年(1807年) | 初代栄八が分家独立して農業をはじめる |
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昭和25年 | 6代目康男が誕生 |
昭和51年 | 7代目甲亮が誕生 |
平成5年 | トマト栽培をスタート |
平成28年 | 7代目甲亮Uターン就農 |
令和元年 | 梶原耕藝設立 |
令和元年 | 有機JAS認証取得 |