梶原耕藝

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2021.04.29|農家の日常

最強の雑草

ついに”アイツ”が現れる季節がやってきた・・・!

うちの有機ほ場に毎年出現する、非常にやっかいな存在があります。

ハマスゲ

という雑草です。

別名コウブシとも呼ばれます。

こいつがとにかく厄介です(~_~;)

何が厄介かって、防除が非常に難しいから。

地上部を刈り取っても、すぐにまた再生します。

地下には茎の一部が肥大した「塊茎(かいけい)」があって、ここから新しい株がどんどん増えていきます。

なので、塊茎を除去しない限りハマスゲが減ることないんですが、この塊茎、地下20センチほどの深さにあるので手では簡単に取れません。

だからといってトラクターで耕耘すると、バラバラになった塊茎からさらに芽が出て、余計に繁殖させてしまいます。

(現に自分はこうなりました・・・)

取れる方法は3つ。

①除草剤をまく

②防草シートを敷く

③冬場に耕起する

①は、有機ほ場なので×。

②は、畑全体を防草シートで覆う必要があるので現実的ではない。

③だと、冬場は-10℃以下に気温が下がるので◎。

よって、③が有効な対処法になるんですが、冬場に作物がつくれなくなるデメリットがあります。

ニンジンは冬~春にかけて収穫するし、ニンニクは冬越しさせる必要があるので、これらの作付けをあきらめないといけません。

ハマスゲを見ると、ヨモギがまだ可愛く見えてくるから不思議ですw

とにかく、野菜の生育にも大きく影響している状況なので、何かしら対処しないといけませんね。

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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