2021.06.03|農家の日常
ニンニクの収穫、初体験
3日から雨の予報が出ていたので、それまでに少しでも掘っておこうとニンニクの収穫をしました。
これまでニンニクをつくったことがなかったので、どの工程も手探りでやっています。
ニンニクは茎の根元を持って引けば抜けるだろうと考えていたんですが、引っ張ってみると意外とビクともしない(;´・ω・)
ニンニクは予想以上に根がガッシリ張っているので、少々引っ張ったくらいでは抜けません。
そこで、スコップを入れて根切りをしてから収穫しました。
この根切りをしたり、掘り出してからも茎や根を切ったりと、意外と手間がかかります。
妻と2人だけでは時間がかかりそうなので、ピンチヒッターとして、地元で経営されているカフェ「ゆずの木 ねむの木 みずたまの木」のオーナー、小坂さんにお手伝いを頼みました。

カフェが忙しいにも関わらず、1日手伝ったいただいたことに感謝です。
「ゆずの木 ねむの木 みずたまの木」は、5月から完全予約制で経営されています。
完全予約制に移行される際には、不安もおありだったようですが、多くのお客様に来ていただいているとのこと。
予約しないと入れない店になってもお客様が減らないのは、予約をしてでも行きたいと思えるような価値が提供できているからです。
商品・サービスを提供する側の考える「価値」と、顧客が期待する「価値」が一致しているからこそ、長く愛されるカフェとして存在しているんだと思います。
とても素敵なカフェです。
まだの方はぜひ行ってみてください。
ゆずの木 ねむの木 みずたまの木↓

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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