梶原耕藝

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2021.06.27|農家の日常

クロマルハナバチを使用しても問題なし

我が家のトマト栽培に、蜂の働きは欠かせません。

2週間ほど前から、トマトの受粉用に”クロマルハナバチ”を導入しています。

農業用に用いられているマルハナバチは主に2種類あって、”クロマルハナバチ”という在来種と、”セイヨウマルハナバチ”という外来種です。

一般的に多く用いられているのは後者の方で、クロマルハナバチはいろんな理由から広く用いられることはありませんでした。

実際に、地域のトマト農家でクロマルハナバチを使ってる人はほとんど見ません。

「クロマルハナバチは働きが鈍い」

「クロマルハナバチはUVカットフィルム下だと働かない」

「クロマルハナバチは個体数が少ない」

とは、よく言われることです。

一方、セイヨウマルハナバチは特定外来種に指定されているため、原則として飼育ができないのですが、農家が授粉用に利用する場合は、逃亡を防止することを条件に飼育が許可されています。

生態系への影響を考えると、やはり在来種のクロマルハナバチを使いたいですよね。

そこで、毎年クロマルハナバチを使用しています。

UVカットフィルムを使用していますが、今のところ問題なく働いてくれています。

クロマルハナバチはおとなしい性格なので、人を刺すことはまずありません。私も刺されたことは一度もありません。

ただの蜂ですが、立派な従業員なので愛着が沸いてきますね。

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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