2021.10.23|その他
大型特殊免許を取得しました
今週、3日間の講習と試験を経て、大型特殊免許(農耕者限定)を取得することができました!
農業はトラクターやコンバインなど特別な自動車を扱う機会が多いです。
こういった大型の特殊自動車で公道を走行する場合は、大型特殊免許が必須となります。
正確にいうと、大型特殊自動車は道路交通法によって、
長さ4.7メートル、幅1.7メートル、高さ2.0メートルを超え、
15キロ/時を超える速度が出せる自動車が該当します。
ただ、農家がブルドーザーみたいな大型特殊自動車を走行させる機会はほぼ無いので、「大型特殊免許(農耕車限定)」という農業用機械に限った別枠が設けられているんです。
熊本県立農業大学校では、免許の講習から取得までワンストップで行える研修が行われていて、毎回抽選になるほど人気があるのですが、申し込んでから一発で研修を受けることができました。
研修に参加すると、良く知っている山都町の有機農家たちの姿が!
やっぱり知っている顔があると心強いわ~(^^)
研修2日目、昼休みで外に出ると、阿蘇山が噴火した直後で噴煙がはっきりと見えました(゜.゜)
幸い山都町の被害は大したことなさそうで良かったです。
3日間の練習を経て、4日目は試験。
農業大学校の敷地内にある試験コースを使って試験が行われました。
一発勝負なのでさすがに少し緊張しましたが、大きなミスも無かったので余裕を持って結果発表を待ちました。
すると・・・研修参加者30名全員が合格という素晴らしい結果に!
10月はまだまだ農繁期なのですが、結果を残せて良かったです。
これで大きな農耕車を公道で走らせることができるので、できることがずいぶん広がります。
試験をパスしたとはいえ、11月の免許証交付まではまだ免許が無い状態なので、間違えないようにしないとですね!

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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