梶原耕藝

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2021.12.31|農家の日常

今年1年もお世話になりました

今年も残りあと2時間。

家族が紅白歌合戦で盛り上がっている中、今年の自分の行動を振り返っています。

計画どおりにできたこと。

できなかったこと。

先送りになったこと。

いろいろありますが、

小さくてもまずはやってみることを意識して行動してきたつもりです。

今年も、新型コロナの影響で社会は大きく様変わりしました。

その影響をモロに受けた業界は、否応なしに変革を迫られ、変化しないと生き残れない状況になりました。

農業界はどうか。

多少の差はあれど

「何とかやっていける」

農家が多いのではないでしょうか。

一見「何とかやっていける」のは良いことのように見えますが、そればかりではありません。

自分の業種業態を変革する必要に迫られないので、現状維持に陥る可能性が高くなるからです。

「資材費の高騰もあって、年々利益が取れなくなってきた」

「農作物の相場が上がることは望めないし、今後の見通しが立てられない」

「でも、今どうにかなっているから良いか」

この思考が危険だと思います。

ピンチの時こそチャンスの種をまく。

新しいことにチャレンジする。

来年も常に新しいことにチャレンジしていきたいと思います。

本年もありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いします。

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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