梶原耕藝

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2022.10.09|映像制作

リアル農園とメタバース農園の融合に、農業の新たな可能性を見た

先月のたクラウドファンディングのリターンの1つ『リモート観光農園』をやらせてもらいました。

畑からzoomで生中継し、参加者の方にハウス内の様子を見ていただきました。

事前にドローンで空撮した映像も用意。

どんな環境で農業しているのかもイメージしてもらいました。

zoomに参加されてる方からの質問では、

「大玉トマトは何個くらい収穫するのか」

「フルティカは房どりできるのか」

などが出て、自分が全力で答えていきました。

zoom使った中継なので、まだまだやれる範囲は限られていますが、少なくとも畑の様子は十分伝わったんじゃないかなと。

その後、メタバース(仮想空間)上につくられたトマトの畑に皆さんと移動。

そこには、支援していただいた方のお名前や、持っておられるNFTなどが展示してある夢の畑が。

トマトもちゃんと栽培してあります。

「こんな平和で穏やかな栽培環境だったら良いなあ」

とか思いつつ、皆さんと記念写真をパシャリ📸

リアルの農園で皆さんと一緒につながりつつ、今度はメタバースの農園でも交流ができる。

技術的にはまだまだ粗削りな部分はありますが、農家とそれを支えてくれる方とのコミュニケーションに新たな可能性があることを、感じることができました。

どんなアクシデントがあるかわからないから事前の予行演習も必要だし、ドローン空撮して映像を編集しないといけないし、リターンのトマトの発送もした。

本業の傍らで、いろんなことを同時並行したこの1週間は本当に忙しかったけど、後でふり返ればきっと良い思い出になっているはず。

事前にメタバース上に畑を構築してくださったり、事前の打合せにもご協力してくださったMetagri研究所の皆さん、大変お世話になりました!

すっかり涼しくなって、トマトはこれから最終盤を迎えます。

残り1か月くらい全力で走り抜けるぞ!

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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