2023.08.09|商品紹介
メルマガを購読されている方にミニトマト「ほれまる」を限定販売
熊本のトマト農家、梶原耕藝です。
トマト農家になって、初めてミニトマトの栽培にチャレンジしています。
私の住む地域は、大玉トマトを栽培する農家がほとんどで、出荷先もJAがメインとなっています。
ただ、毎年同じことをしてると飽きてしまう自分は、就農した当初からラインナップを増やしたくて大玉以外のトマトを試してきました。
トマトと一言でいっても、大玉からミディ、ミニは、サイズはもちろんですが、食味や栽培管理にも違いがあります。
①栽培の難易度・・・大玉>ミディ>ミニ
ミニトマトは、プランターなどに苗を植えておけば、ある程度収穫までできるので、初心者でも栽培しやすいです。
一方、大玉やミディは難易度が少し上がります。
特に大玉は、苗を定植するタイミングが後の生育に与える影響が大きいですし、茎葉の生長と実の生長のバランスを取るのがシビア。
一歩間違うと茎葉ばかり大きくなって実が付かなかったり、実ばかり肥大して茎葉が大きくならなかったりします。
②食味・・・ミニ>ミディ>大玉
一般的には、ミニトマトが最も甘くなる傾向にあります。
やはり大玉は水分含有量が多いので、そのぶんあっさりとした味になりやすいのでしょう。
ただし、同じ大玉でも栽培環境などによって食味が大きく変わってくるので、あくまで傾向にはなりますが。
今年初挑戦のミニトマトの品種名は「ほれまる」。
昨年お取り寄せした時とてもおいしかったのがきっかけで、自分でも栽培することに。
ミニトマトは大玉に比べて、玉数が圧倒的に多いぶん収穫に手間がかかります。
(その点も大玉からミニに移行しない要因ではあるのですが。)
なので、今年は少量生産から試行的に栽培してみました。
ミニトマトの栽培のコツや品種のクセを把握するのが一番の目標です。
広くPRして販売するほど収量はありません。
そこで今回は、メルマガを購読していただいている皆様に限定販売することにしました。
「ほれまる」の特徴としては、甘みと酸味のバランスが秀逸。
食べたあとも口の中にうまみが残っているというか、余韻が残り続けるんです。
甘みが前面にくるミディトマト「フルティカ」とはまた違う食味です。
「これはおもしろい品種のミニトマトだな」というのが第一印象です。
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梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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