梶原耕藝

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2020.05.20|その他

PTA会長になって思うこと

私、今年度は小学校のPTA会長になりました。

PTA役員を経験された方ならわかると思うんですが、特に小学校のPTA役員って結構大変なんです。

定例のミーティングや会議、各種PTA行事(草刈り、稲刈り、講演会など)への参加・・・

特に会長は、参加することが前提の行事が多くて大変です。

ま、「知ってて受けたんだろう?」と言われてしまえばそれまでなんですが(;^ω^)

特に、私のような農家の場合だと、土日も関係ないし、繁忙期はまったく休む余裕がなくなるので、「子どもたちのために一肌脱ぐか!」という気持ちがなければ、なかなか務まりません。

ただ、今年度は新型コロナウイルスの影響で、あらゆる学校行事が延期・中止になってしまいました。

先行き不透明なので、先日の役員会でも「とりあえず今はまだ何も決められない」ということだけが決まりました(;´∀`)

私が故郷にUターンして、もう4年が経ちました。

4年前にまだ小学生だった長男も中学生に。

次男も今年度で小学校卒業です。

自分は子どもたちにとってどんな父親だろうか。

少しは自慢の父親になれているだろうか。

自信はありませんが、今自分にできることはただひとつ。

自分の意思で公務員から農業の世界に飛び込み、悪戦苦闘しつつも立ち止まらず、自分の理想を追求する・・・そんな姿を見せてあげること。

そして、1つ大事だなと思うことがあります。

父親が考えていることは、全てきちんと子どもに伝えること。

「言わなくても、いつか分かってくれるだろう」ではダメだと思うのです。

思ってることがあれば、ちゃんと伝えなきゃいけない。

子どもと本音で言葉を交わせる父親でありたい・・・そう思う毎日です。

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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