梶原耕藝

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2020.06.11|その他

好きなことを仕事に取り入れる

私は写真が好きです。

観ることよりも、どちらかというと撮ることの方が。

今回は、好きなことを仕事に取り入れることが必要だ、という話を。

10年以上前、新しいカメラを買おうと電器屋に訪れたときのことです。

元々、カメラに詳しいわけでも興味もあまりなかったのですが、たまたま店頭で一眼レフカメラに触れてしまったときに、あまりの楽しさに衝撃が!

「今まで使ってたコンパクトデジカメと全然違う・・」

「こんなカメラで子どもの成長記録を残せたら・・」

そして、たまたまカメラ好きな店員さんが応対されて、一眼レフの素晴らしさを語られてしまい・・・

気づいたときには、一眼レフカメラを買っていました。

写真教室などで専門的に学んだわけじゃなく、趣味レベルの範囲で独学で勉強してきました。

この10年でカメラの性能も飛躍的に高くなりましたね。

大きくてゴツイ一眼レフから、よりコンパクトなミラーレス一眼が主流になりつつあるし、YouTubeなどの動画配信サービスの普及によって、昔はオマケ程度でしかなかった動画機能も、メーカーがかなり力を入れてくるようになりました。

また、スマホのカメラも性能が上がって、普段撮りしてスマホの画面で観るぶんにはこれで十分です。

私は、写真を自分の仕事にしたいと考えたことはありません。

でも、写真を撮るのは好きです。

だから、もし好きなことである写真を仕事に取り入れたら、仕事が楽しくなるだけではなく人生も楽しくなる。

そう思います。

特に、農家自身がお客様に対して、自分の作業風景や作物を作っている環境などを視覚的に伝えたいと思えば、写真は重要なスキルになります。

一見、農業と関係ないと思われる趣味や特技も、いつどこで仕事に役立つかわかりません。

とかく農家は、畑に行って作物に向き合うことが大事で、趣味に時間を使うことに罪悪感を持つ人が多い気がします。

苦労しなければ農業ではない、と。

でも、今自分がやりたいことを素直にやってみる。

ただそれを繰り返すことで、自分の大きな変化につながり、自分の得意なことになって、仕事にいかせるのではないか。

あるいは、誰かのために役立つことだってあるかもしれない。

そんな考え方があって良いはずです。

というわけで、今後はもっと写真を通じて、自分が作物を作っている環境や雰囲気を伝えていければと考えています。

動画もやりたいですねー

あとは、撮影・編集作業の時間をいかに捻出するかですが(;^ω^)

これからも、自分の「好き」を続けていきたいです!

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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