2020.06.22|農家の日常
コンテナが鳥かごに!?
春頃から、ハウスの周りをしょっちゅう小鳥が飛ぶのを見かけてました。
動きが早かったので、しばらくは何の鳥かわかりませんでした。
「どこか近くに巣でも作ったのだろう」
そう思い、注意深く観察してみることにしました。
畑にある管理棟に、収穫に使うコンテナが重ねて置いてあるのですが、ある日、コンテナの隙間に鳥が入っていくのを偶然に目撃!!
「まさか、巣をつくったのってコンテナの中じゃ・・・?」
コンテナの近くでしばらく様子をうかがっていたところ、やっぱりやってきた!

「これ、シジュウカラだな」
シジュウカラは白い頬っぺたに、喉から腹にかけて黒い帯状のラインが入ってるのが特徴。
「四十雀」と書いてシジュウカラ。
たしかに、いつも「ツィピーツィピー」て鳴き声が聞こえてました。
ただ、いろんな鳥の鳴き声がしょっちゅう聞こえるから、その鳥か特定できていませんでした(;´∀`)
こっそり巣の写真を撮ろうとスマホを差し込んでみたんですが、「シャー(゚Д゚)!!」と怒られてあえなく断念😞
最近あまり姿を見かけなくなったけどどうしてるのかなと思って、そっと覗いてみたんですが、そこはもぬけの殻になっていました。

コケがたくさんありますね。
親鳥が少しずつくわえて集めてきたんでしょう。
小鳥の姿を拝むことはできなかったんですが、きっと元気に巣立っていったんだろうと思います。

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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