梶原耕藝

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2021.02.10|本の紹介

偶然はこの世に存在しない

済生会病院に入院していた父が、リハビリテーション病院に転院しました。

今はコロナ対応のために入院者との接触が制限されているので、転院手続きが進められているあいだ、車の中で読書をしていました。

今回読んだ本は、本田健 著『大富豪からの手紙』。

本田健の著書は初めて読んだんですが、自分に突き刺さる金言が多く書かれていました。

心に残ったのは、

「どんなことが起きても、それは自分を幸せにするために起こっている」

今回、不慮の事故で父が大ケガをして、長期離脱を余儀なくされました。

手術は成功しましたが、これから長いリハビリの日々が続きます。

今回の事故を、「偶然起こってしまった不幸な出来事」と捉えるか、「自分にとって何か意味のある出来事」として捉えるかによって、これからの人生の行く末が大きく変わっていく。

大ケガをした父にとっては辛い経験になったでしょうが、偶然は必然であり、人智を超えた何かが教えようとしてくれたのかも知れません。

何年も経ってから今を振り返ったら「あの時起きたことはこういう意味があったのか」と分かる日が来るのでしょう。

それまでに、ポジティブに思考を巡らせながら、小さな決断を積み重ねていきたいと思いました!

それからもう一つ、本の中で印象に残る言葉は、

「最高の未来は、いつも、今の意識の外にある」

人生の選択肢は目の前にあるものだけではない。

自分の人生を信頼して行動していきたいと思います。

梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)

1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!

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