2020.06.21|学習・研究
「売れるわけない」の壁を崩す
「農業の一番の道具は『脳』です」
開口一番、その一言ではじまる農業セミナーって、聞いたことあります?
昨日、株式会社農テラス主催の「農業マーケティング講座」を受講しました。
今回は、新型コロナウイルスの影響もあって、ZOOMを使ったオンライン形式です。
通常のセミナーだと、講師の顔はよく見えても受講者の顔は見えませんよね?
しかし、ZOOMだと参加者が向かい合わせなので、お互いの表情まで見えるので何とも不思議な感覚です。
講座のテーマであるマーケティングを農業に取り入れるためには、以下の考え方を身に付ける必要があると、講師の山下さんは言います。
①売るマインド
②商品づくり、ビジネスづくり
③価値づくり、価値を伝える
今回の講座は、ひたすら「①売るマインド」だけを徹底的に学びました。
3時間の講義内容がすべてマインドの話だけで終わるってスゴイですよね(笑)
でも、とても大事なことだと思います。
なぜなら、農家は自分の農産物に値段をつけるのがニガテだから。
ついつい
「自分の農産物なんかそんなに売れるわけがない」
と考えてしまいがち。
でも、自分のつくった農産物には意外と自信を持っていたりします。
要は、売る自信がないんですよね。
お客様に評価してもらうためには、魅力のある商品づくりとそれを売るための仕組みづくり、それから、農家がそれぞれ持っている価値を商品に付加してお客様に伝えることが必要。
でもその前提として、農家がもってしまう「売れるわけがない」のマインドの壁を乗り越えることが必要だという話は、すごく納得!
うーん、とても勉強になった✊
私もこれから、お客様に評価されて選んでいただく農家をめざして、残り3回の講座、少しも聞き逃さないように気合入れて勉強するぞー!!
梶原耕藝 代表梶原甲亮(かじわらこうすけ)
1976年生まれ(43歳)。熊本県山都町在住。代々続く農家の7代目。九州大学法学部政治学科を卒業して熊本県庁に就職。子供が生まれ、食への関心が高まると共に「安心安全な食べ物を届けたい」「農業を夢のある仕事にしたい」という想いでUターン。現在、3兄弟の父親として日々学びながら農業を取り組んでいます!
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